ワインに出会って変わったこと3選【ワインのある生活】
ワインの沼からごきげんよう、ユキシバです。
今回は少し個人的な話になりますが、「ワインと出会って変わったこと3選」と題して、ワインが僕の人生を変えたポイントをお話ししていきます。
ワインは今では僕の貴重な趣味です。
僕はワインと触れ合っている時以外は音楽活動をしていますが、ワインと出会うまでは「たった一つ本気で打ち込めるものがあれば、趣味は必要ない」と思っていました。
ですが、ワインが趣味になって、
「趣味がある生活とはこんなに心がウキウキするものなのか!」と知りました。
人生をかけて打ち込むライフワークとはまた別の充実感。ただただ純粋に「ワインをもっと知りたい!」という気持ちでワインに向き合える喜び。
こうやってワインの動画作ったり夜中にブログ書いたりしている時点でめちゃくちゃワインに侵食されてますよね笑
趣味になるという点以外でも、ワインがライフスタイルや価値観に与える影響は多くあります。
今回はその中から、僕が実際にワインをきっかけに変わったことを3つ紹介します。
既にワインライフを楽しんでいる方は「そうそうwwあるあるww」と楽しんでいただければ幸いです。
そしてまだワインに手を出せていない方にとっては、ワインライフってそんな感じなんだぁと想像を膨らませて頂けると嬉しいです!
①食の質・満足度が上がった
ワインを飲む醍醐味の一つがマリアージュです。
マリアージュとは、ワインと料理を合わせる(一緒に頂く)ことを指し、フランス語で「結婚」という意味になります。
その名の通り、ワインと料理の相性が良ければ、口の中で最高のハーモニーがひろがるのです。
逆にこれらの相性が悪いと、口の中でカオスが広がります笑
ワインと料理の相性が良いと、互いの余計な部分を中和し、良さを引き立て合うんですね。もう書きながら想像しただけで唾液腺が刺激される…(めんどくさいワインオタ)
僕自身はというと、実はワイン飲み始めのうちはペアリング絶対しないマンでした。
が、ある時ネプリカ・カベルネ・ソーヴィニョンというイタリアの濃い旨系赤ワインと焼き鳥で晩酌をマリアージュしてみた時、互いの旨味を引き立て合う見事なハーモニーに感動すると同時に、ワイン沼のさらなる深淵を見ました。
それ以来、ワインを飲む時は自然と「今日は○○飲みたいから合わせる料理何にしよっかな~」を考えるようになりました。
面倒なことを何も考えずに日々食事をするのは悪いとは思いません。
ですが、好きなお酒に合った料理を作り、お酒と料理のハーモニーを目いっぱい楽しむ。
これをすると食事の満足度が何倍にも高くなるのです。
ワインを美味しく飲めて嬉しいのは勿論、「へぇ!この料理が合うなんて意外!」「カレーに合わせられるワインなんてあるんだ!!」なんて発見もあります。
お腹も心も好奇心も満たしてくれるんですよ…
また、そんなことをしていると、普段から適当なものや好きでも何でもないものを食べなくなるんですね。
ぼくの場合はジャンクフードをほとんど食べなくなりました。
なので、お酒の有無にかかわらず、毎日の食事の満足度が上がっていくのです。
食事・運動・睡眠。
これらは「人生を変えたい人が変えるべきものランキングトップ3」と言われていますが、この3つの中でも堂々の1位が食事。
「人生になんとなく刺激が欲しいなぁ…」
「もっと満足感のある暮らしがしたい!」
なんて感じているのなら、食事の満足度を上げる工夫をするのも良いと思います!
別にいちいち凝った料理を作る必要はありません。
レトルトやスーパーの総菜だって、ちゃんと選べば素晴らしいマリアージュになってくれますよ!
②晩酌・飲み会の満足度が上がった
~ワインに出会う以前の酒飲みスタイル~
🍷主に居酒屋の飲み放題を利用する
🍷飲むのはカシオレやカルアミルク、梅酒
🍷店内がうるさいし皆テンション高いのでギャーギャー騒ぐ
🍷沢山飲むことが美徳
これはこれで背徳感や解放感があって良いんですが、歌を歌う身としては、お酒を飲みながら大声を出す場面は極力避けたいところ。
周りの音と競うように声を張り、記録にでも挑戦するかのように甘い酒をがぶがぶ飲む。
ワインにはまる前はそれで満足していた気もするんですが、今になって振り返ると、やっぱり満足度は高くないように感じますね…。
~ワインをメインで飲むようになって変わったこと~
🍷家で飲むようになった
🍷家族や少数の友人としっぽり飲むことが増えた
🍷飲む量より質を意識するようになった
私がワインを飲む時はほぼほぼ家で飲みます。
飲食店で飲むより幾分安いのもありますし、リラックスしてワインに集中できるし、よりたくさんのワインの中から自分で気になったものを選べるので、自然と家飲みになるんですね。
この時世、コロナ禍で飲み会に行きづらくなった→家飲みが多くなった→ワインに出会ったなんで話を聞きますが、僕の場合はワインにはまったことで飲み会に行く文化が滅びましたね笑
そしてワインは度数も(値段も)高く、味わいも深く複雑なので、そうゴクゴク飲めないんです。
なので、自然と少量ずつゆっくり味わいながら飲むことになります。
結果、量よりも味の質を重視するようになっていきます。
~よかったこと~
🍷家族や友人と深い付き合いが出来るようになった
🍷ワインの味をじっくり楽しむ贅沢な時間になった
🍷味わいをより深く感じるようになった
家の中なので、声を張る必要もありません。
そして一緒に飲む相手も、家族や友人などが主です。人数が少ない分、より密度の高いコミュニケーションが出来ますね。
先日は初めて友人を自宅に招いて一晩中宅飲みしました笑
飲んだ量もえぐかったのですが、料理も作ったりしてた~っぷり話し込めました。
また、ワインは会話が弾むお酒。
ワインは一口ごとに違った顔を見せる不思議なお酒です。
その奥深さが感動・嬉しさに繋がって、思わず相手と話したくなるんじゃないかな、と思ってます。
友人や大切な人とより絆を深めたいなら、僕は断然ワインを推したいです笑
③部屋を清潔にするようになった
皆さんは、週に何回ぐらい部屋を掃除しますか?
私は綺麗好きではあるものの、それを遥かに上回るほどの面倒くさがりでした(です)。
掃除機を毎日かける人の気持ちがわからないんですよね。だってかけなくても生活で困らないじゃないですか(cv.ひ○ゆき)
そんな私を変えたのがワイン、というよりはワイングラスです。
ワインライフに欠かせないのがワイングラス。
その美しさと奥深さは主役級。ワインがヒーローならグラスはヒロインといったところでしょうか。
ワインを飲んだ後は当然グラスを洗いますよね。
高級品ではないけど、グラスには使えば使う程思い入れが宿り、ワイン本体にも引けを取らないほど特別な存在になっていきます。
だから割れないように慎重に洗って、プロが使うのと同じクロスで拭いています。
なのに…
…洗っても洗っても……
埃が落ちないんだよおおおおおおおおおおお(怪談)
お店で出てくるグラスには埃の一粒すらついてないのに、どうして我が家で使っているグラスには洗っても洗っても埃が付くのか?
この悩みをソムリエさんにぶつけてみたところ…
~グラスをきれいに保つコツ~
①お湯で洗う
②柔らかいクロスですぐ拭き上げる
ただし、グラスの埃を防ぐためには、もう一つ気を付けなければいけないことがあります。
それが静電気です。
ガラスは帯電しやすく、静電気の力で埃を吸い寄せてしまうのです。
室内の乾燥を防ぐことで静電気はある程度防止できます。
が、そもそも家の中が埃まみれでは、乾燥対策だけで埃を防げるわけもありません。
それ以来、グラスをきれいに使いたい一心で、毎朝掃除機掛けするようになりました。
大掃除もろくにしない私が、普段掃除しないところまで全部拭きました。
そこにある埃を、駆逐するまで…
不思議なことに、毎日掃除機掛けをしていると、だんだんと棚の埃も溜まりにくくなっていくんですね。
毎朝の掃除機掛けが習慣化してよかったこと
🍷モーニングルーティンになって、朝だらけなくなった
🍷置物やグラスをきれいに保管できるようになった
🍷鼻炎になりにくくなった
ついでに、掃除機掛けのタイミングは、人間が動き回って埃が舞う前の朝がおすすめ。
勿論、朝は無理だ!という人でも、やらないより100倍マシ。
ちゃんと家事している人はそれだけで偉いので、ワインで自分をねぎらってね!笑
因みに私が使っているクロスはこちら↓
🍷固すぎず柔らかすぎない素材なので、グラスを傷つける心配もなく、それでいて水はしっかり吸収してくれる。
🍷Mサイズでも充分大きいので大きいグラスでも安心。
🍷干したり広げて置いておけばすぐ乾く
ワインショップやレストランのような、次々に大量のグラスを拭くような現場でも大活躍しているクロスです。
その品質の良さゆえ、プロだけでなく「グラスに埃が付くのが嫌だ!」という一般のワインファンにも多くの支持を得ているそうです。
趣味の力は絶大
今回はワインに出会って変わったこと3選を紹介しました。
最初は「ワインが似合う大人になってやる!!」という何くそ精神(?)から始まったワインライフですが、今では大切な趣味です。
趣味が人生に与えるインパクトは絶大だと言えます。
特に僕の場合、音楽をやっている時でさえ、行き詰った時にはワインから重要な気付きを得ることがあるくらいです笑
人の価値観はどんどん変わるし、趣味も移り変わっていくもの。
けれど、これから何十年先、おじいちゃんになってもゆったりワインを楽しむ生活を続けていたら嬉しいかな!
最後までお読みいただきありがとうございます。
次回お会いする日まで、良いワインライフを!