おいでよ!ワインの沼

ワイン沼の住人・ユキシバによるワイン日記&初心者目線の豆知識

【自己紹介】ワインの沼からごきげんよう【ワインにはまったきっかけ】

ワインの沼からごきげんよう、ユキシバです🍷

 

一本目の記事でございます。

 

乾杯!(何)

 

僕はワイン好きが高じた結果、ワイン動画チャンネルなるものを(ほぼ勢いで)立ちあげた、ワイン2年生にして一流ワイン好き(※)です。

 

ワインチャンネルでは、主に僕の趣味で選んだワインを紹介&飲んで感想や推しポイントを語りつつ、ワイン選びなどに役立つ豆知識なんかを紹介しています。

 

昨年末からYouTubeニコニコ動画両方で運営しておりますが、

この度ブログでも(半分勢いで)色々と僕の好きなワインのお話などをしていこうと思った次第です。

 

(※ワインチャンネルで某お正月番組のワイン格付けチェックに挑戦し正解、

以来一流ワイン好きを名乗ったりしています)

 

いや、もともと一人で喋るの苦手で苦戦していたので、

ブログの方が経験もある分肌に合ってるというのもあるんですけどね…!

 

 

「現代人は動画で情報を集める」

「どんどん長文が読めなくなってる」

などとも言われている今にあって、

このブログにわざわざ訪問してくれた皆さん、初めまして!

そしてお会いできて光栄です!

 

 

このブログでは、

・僕が趣味で選んだワインを紹介

・味の感想やワインのストーリーなど、推しポイントを語る

・ワインライフに役立ちそうな豆知識

・ワインにロマンを感じる雑学

についてお話していきます。

 

動画の方で話しきれなかったことも捕捉していきますよ!

 

 

活字の読める素敵なワインラヴァーもしくは酒クズの皆さん、

同じ酒クズ同志(?)これから仲良くしてくれると幸いです。

 

もしあなたが既にワインラヴァーなら、このブログがあなたのワインライフをより充実させることを、

 

もしあなたがまだワイン沼の淵に足を踏み入れたばかりなら、

このブログを通してあなたを「ワイン飲むの楽しそうだなぁ」と1mlでも思わせることが出来たら幸いです。

 

 

というわけで、今回は僕・ユキシバの自己紹介をしていこうと思います。

 

 

ユキシバについて

アウラをまとう男の絵

↑普段はこういう世界観で、音楽を作って歌う人。

楽団型秘密結社「MALICE BERRY」の総指揮としてオリジナル楽曲を作り、

作詞・作曲・歌を務める。

 

「MALICE BERRY」では、《魂への愛と解放》というテーマを掲げ、物語性とメッセージ性の深い楽曲を作っています。

 

 

現在はオリジナル楽曲の方で忙しいですが、普段はカバー曲も作っています。

 

YouTubeにも楽曲投稿していますが、

現在はニコニコ動画を本拠地にしています。

 

www.nicovideo.jp

 

ワイン沼に落ちたきっかけ

3本の赤ワイン

 

ワインに馴染みのない人にとって、ワインとはとても難しい飲み物でしょう。

 

渋かったり酸っぱかったり、

何の味がするのかよくわからなくて飲みづらい、

その上一本あたりの量が多いし高い…

 

僕もまた、元々ワインに美味しいイメージが全くない口でした。

 

 

そんな僕が初めてワインに感動したのは学生の頃。

初の海外旅行でドイツに行き、そこでアイスワイン貴腐ワインを飲んだ時でした。

 

アイスワイン貴腐ワインともに「極甘口」のワインです。

 

わずかにねっとりした舌ざわりと、濃密な甘味が特徴の極上甘口ワイン。

ほんの少し口に入れた瞬間、感動の波が全身を覆い尽くし、

僕はあっという間に骨抜きにされてしまいました。

 

 

アイスワインのラベル

 

しかしながら、本格的にワインに興味を持ったのはもっと後の話。

 

 

あれは一昨年のクリスマス時期でした。

 

クリスマスにちょっとしたデートをする予定があったので、二人で飲む用に甘口ワインを買うべく、とあるワインショップに行きました。

 

ちなみにその時買ったワインがこちら。

 

 

ムートン・カデ・レゼルヴ・ソーテルヌ。

 

フランスの超有名生産者、バロン・フィリップ・ド・ロスチャイルドが手掛ける貴腐ワインです。

 

ねっとりした甘味に酸味やかすかな苦味が絡まり、深みのある複雑な味わいがいつまでも後を引きます。

「危険な女」みたいな味わいですかね…笑

 

貴腐ワインの中ではかなり低価格な部類なので、極甘口ワイン入門にぴったりです。

 

フルボトルだと750mlと量が多めなので、飲み切る自信の無い方はハーフボトル(375ml)がおすすめです。

 

 

さて話を戻すと、

 

ワイン自体はとても美味しかったのですが、お店に入ってからが問題でした。

 

 

ワインショップの通販サイトでこのワインを見つけたのですが、

そこでは買わず、実店舗で買いました(送料もったいないですもんね!)

 

いや、送料のこともあるんですが、

お店のサイトで見る限りお洒落極まりないところなので、

 

「是非とも店舗に行って買いたい!」

「ついでに店員さんとワインの話でもしたい!」

などと期待に胸を膨らませていたのです。

 

 

ショップに入ると、壁一面にワインがずらり…

いるだけで幸せになる空間…

 

までは良かったのですが。

 

クリスマス時期ということもあって、かなり人でにぎわっていて店員さんも忙しそうだったんですね。

特におじさま&おばさまが多く、しかも店員さんと何やら詳しそうな会話で盛り上がっている…

 

 

その時、ユキシバは思い出した…。

 

自分がコミュ障のチキン野郎だということを…

 

 

結局店員さんとワイン談笑など1ミリも出来るはずもなく、

その日は目当てのワインだけ買ってすごすご帰りました。

 

 

僕の小さなプライドは破砕された葡萄のようにぐしゃぐしゃに…。

 

帰り道、僕は悔しさを噛みしめ、

「ああいうお洒落なショップでワインを選ぶのが似合う男になってやる!!!」

と心に誓ったのです。

 

オレンジワインとグラス

 

 

じゃあワインの似合う男とはどんな男か?

僕は、「ワインを恋人のように真剣に愛せる男」だと思います。

 

心から好きな恋人なら、相手のことをもっと知りたい!と思うもの。

僕は「ワインの作り方の原理原則」から学ぼうとしました。

 

まずは、ワインを買った時についてきた小さな冊子から読みました。

そこにはメジャーなワイン用ブドウの大まかな特徴や、

フランスを中心とするワイン生産地の特徴、

ワインの保管方法やマナーなどが初心者向けにまとめられていました。

 

 

ワインのことをほとんど何も知らなかった僕にとっては、

その小さな冊子に書かれていることすべてが新鮮で、

「ワインをもっと知りたい!!」

という衝動を焚きつけてきました。

 

 

それ以来、僕はワインを猛勉強…

 

とまではいかず。笑

 

気が向いた時にワインショップのコラムを読んだり、ネットで調べたり。

あとは飲んで学ぶ。

そして飲んで学ぶ。

ついでに飲んで学ぶ。

 

とまぁ、あくまでも趣味として、肩肘張らずにワインと親睦を深めていました。

 

そうこうしているうちに気付いたら…

 

ワイン沼の住人となっていたのです…!

 

 

ワインライフを楽しむためのブログに

ワイン風呂



 

日本人にとって、ワインはどのくらい身近でしょうか?

 

ワインはここ数年で、かなり市民権を得てきてはいるそうです。

が、

まだまだ「ワインは難しそう・よくわからない」と敬遠されがちなのも事実。

 

ほかならぬ僕も、2年前のクリスマスに苦い経験をするまではそんな風に敬遠していました。

 

きっかけはささいなもの。

いつだって、ささいなきっかけが人の人生を変えるものです。

 

 

僕は今まで、趣味と呼べる趣味がありませんでした。

「本気で打ち込める唯一つのもの(僕にとっては音楽)があるのなら、趣味など人生に必要ない」

くらいに思っていたからです。

 

しかし、ワインとの出会いは、そんな価値観をひっくり返しました。

 

音楽活動は、僕にとって夢であり、人生そのものです。

好きなことに変わりはないけど、そこには大きなプレッシャーもあるし、続けていく辛さもあります。

 

その大きな光と深い闇を受け入れることが、「夢を追う」ということ。

 

ですが、趣味はそれとはまったく違います。

僕はワインと向き合う時、「いつか仕事にしたい」とも「なんとかお金に繋げたい」とも思っていないのです。

 

ただただ、そこにあるのは

「ワインが好きだからワインを飲む!ワインの知識を増やす!」

といういたってシンプルで純粋なものなのです。

 

音楽以外には目もくれない職人気質な人も僕はかっこいいと思いますが、

趣味はそれとは違う、どこまでも純粋な喜びをくれるのです。

 

それを教えてくれたのが、僕にとってはワインでした。

 

 

だから、「楽しむ」ことが第一。

それは動画でもそうだし、ブログでもそうしていきたいと思います。

 

書く内容が飲んだワインの感想語りでも、

ワインライフに役立ちそうな豆知識でも、

発信している僕自身が楽しむことが第一歩。

 

 

趣味とは、実は誰でも当たり前に持っているものではありません。

「趣味は何ですか?」と聞かれたら、意外と答えに困りませんか?

 

だから、幸運にも出会えた趣味を大切に、ワインライフを本気で楽しんでいこうと思います。

 

僕の場合、ワイン沼が過ぎてもうすでにワインエキスパートの資格取りたい!まで思ってますがね笑

 

願わくばこのブログを通して、あなたも徐々にワイン沼に引きずり込んでいけたら嬉しく思います。

 

改めて、これからよろしくお願いします!

 

 

 

ここまで読んでくれてありがとうございました。

 

次回の記事まで良いワインライフを!

 

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